恋しちゃってルンルン♪って曲なんだから
と、のだめカンタービレにも出てくる喜びの島🏝️
慣れないコンクールの練習にすっかり意気消沈しているのだめに
ハリセンこと江頭先生の奥さんが言って聞かせるシーンの台詞ですね
漫画では
のだめは二次予選で幼少期のトラウマを思い出してしまい
すっかりやけっぱちで燃え尽きたような
ショパンのエチュードを弾くのですが
三次予選で千秋からのメールで元気付けられて
「まさに恋しちゃってルンルン」な素敵な喜びの島を弾く、
というストーリーになっています
千秋で一喜一憂するのだめは可愛いですね♡
実際この曲はドビュッシーが当時ピアノを教えていた生徒の
お母さんとジャージー島へ旅行に出かけていて
その幸せなひと時をこの曲に込めたようです
…………
………………………
………………………………………
……………じゃあ不倫やないかい!
恋しちゃってルンルンちゃうわ!!
と正直思いますよね笑
もっと言うならドビュッシーも当時
既婚者なのでW不倫です😅
当時の伝記とか読んでると不倫って今より
当たり前だったのか
割と色んな人の伝記に悪びれることもなく
しれっと書かれていることが多いですね笑
まあそんなドビュッシーの倫理観はさておき
この喜びの島は常に高音から低音まで動く16分音符が
まさにリゾートの島へ寄せる波のように
感じられてすごいですよね🌊
時に激しく、時に静かに
寄せては引いていく波ですが
最後はまさに喜びいっぱいと言わんばかりに
最高潮に盛り上がっています
最後の一音が鍵盤の最も低い音でバシッと終わるのが
かっこいいですよね。
昔ベーゼンドルファーでこの曲の最後の音を弾いた時に、
初めて左奥の白鍵が黒く塗られてる理由を知りました。笑
(※ベーゼンは一般的なピアノより低音部分が
多く作られているのですが、
余分に作られた鍵盤は白鍵の部分も黒く塗られてるんです)
一般的なピアノで練習した人達が
弾く時に迷わないためなんですね!
勢いに任せて指持ってったら
あれ?なんか遠いぞ!?
とかなったら最後の最後でパニックですもんね。笑
ちっちゃい頃、初めて舞台でベーゼンドルファーを弾く時に
舞台裏で先生があらかじめ、
「鍵盤黒いところあるからびっくりしないでね」
と教えてくれたことを思い出します😌
話が少々逸れてしまいましたが
私はこの曲大好きです!
ドビュッシーの曲はいい曲多いですよね
なかなか一般に受け入れられない近現代の作曲家ですが
ドビュッシーの曲は受け入れやすいですし
ショパンと並んで日本人好みの曲が多い気がします。
またドビュッシーの曲も色々あげていきたいです♪
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